好き(?)な競馬の話 「う」
「う」で始まる馬と言えば、やっぱりウォッカでしょう!
ウォッカは、あまり競馬を知らない人でも名前を聞いたことはあるんじゃないんでしょうか。
2004年出生 牝馬
父:タニノギムレット 母:タニノシスター
獲得賞金 約13億円
「最強の牝馬」とも言われていますね。
先日行われた安田記念でも、2008年、2009年と連勝しています。
「重賞で連覇は最高にかっこいい!」と常々思っているのですが、連覇を成し遂げた馬はなかなかいません。
しかも勝ち方がとても印象的で、第4コーナーを回って誰しもが負けると思ったと思いますが、あっさりと差し込んで勝利しました。
また、5回にわたるダイワスカーレットとの激戦も競馬史に残るべき記録だと思います!
2007年 チューリップ賞 1着:ウォッカ 2着:ダイワスカーレット
2007年 桜花賞 1着:ダイワスカーレット 2着:ウォッカ
2007年 秋華賞 1着:ダイワスカーレット 3着:ウォッカ
2007年 エリザベス女王杯 1着:ダイワスカーレット 出走取消:ウォッカ
2008年 天皇賞(秋) 1着:ウォッカ 2着:ダイワスカーレット
こうして並べてみるだけでも、面白いドラマだってわかりますよね。
2007年の出走取消は僕もとても残念でしたが、今となってはそれすらウォッカ伝説の重要な要素になっているというか、もし競馬のドラマがあったとして、おもしろいストーリーにしようと思ったら、まさに上のような結果で描くのではないかと思うほどです。
レースひとつひとつにもドラマがあり、結果自体にもドラマがあるなんて、ウォッカは正真正銘のスターホースです!
だからこそ、初レースから最終レースまでずーっと人気者でした。
では2009年の安田記念の走りをどうぞ。