好き(?)な競馬の話 「え」

「え」と言えば、少し古いですが、「エアグルーブ」ですかね。

 

正直、「エアグルーブ」が活躍してた頃は、まだあまり競馬に興味がなかった頃です。

(何せ学生服を着ていた頃。。。)

 

それでも名前は知っていましたから、とっても有名な馬です。

 

 

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  1993年出生   牝馬

  父:トニービン  母:ダイナカール

  獲得賞金 約8億2000万円

    ★1997年JRA年度代表馬 

 

前回のウォッカに引き続き牝馬ですが、ウォッカにまったく引けをとらない、「女帝」として競馬界に君臨していた馬です。

 

1998年末に引退したので、リアルタイムでエアグルーブの走りを見たことがないのが悔しいのですが、動画をいろいろ観ると、追い込んでからの競り勝ちがとってもドラマティックで、いいレースが多いなあ、と思います。

競り勝ちはやっぱり燃えます。

 

 今でこそ、牡馬に負けず劣らず活躍している牝馬は多いのですが、このエアグルーブこそ、多くの競馬ファンに「牝馬でも牡馬に勝てる!」という確信を与えたと言われています。

牝馬らしく多少の気性の荒さはあったものの、天性の勝負強さとずば抜けた身体能力があり、それがあの競り勝ちにつながっているんだと思います。

 

 

エリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーブ中央競馬ではパッとした結果は残せなかったものの名前がやたらとかっこいいルーラーシップなど、名のある馬を産んでいることも印象的です。

 

そんなエアグルーブも2013年に死去。。。

 

でも!

エアグルーブの子孫(アドマイヤグルーブの最後の産駒)であるドゥラメンテが今まさに大活躍中です。

ドゥラメンテは先日の日本ダービーでも文句なしの勝利を収めています。

 

着実に「女帝」の血が受け継がれていることに感動しますね。

 

それでは、究極の追い込みからの競り勝ちだった1997年天皇賞秋の動画をどうぞ。