ルールの話
インフィールドフライって知ってましたか?
2015年5月4日の広島-巨人戦でインフィールドフライが宣言され、広島がサヨナラ勝ちとなりましたが、プロの選手でもうっかりしてしまうほどの珍事だったみたいですね。
確かに野球のルールは少し複雑な気がしますが、インフィールドフライは高校野球でもよくある光景ですし、あれは油断としかいいようがなかったですね。
そんな中、競馬は比較的ルールはシンプルですね。かけっこですからね。
「カンパイ」「走行妨害(降着制度)」「タイムオーバー」
くらいですかね。
カンパイ・・・発馬機の異常などで公正なスタートが切れなかったときにやり直すこと
走行妨害(降着制度)・・・ほかの馬の走行を妨害した場合、加害馬は被害馬の次の順位に繰り下げられること
タイムオーバー・・・一着がゴールしてから一定時間(距離によって異なるが5秒前後)経過後にゴールした場合、一定期間の出走停止処分が下ること
競馬を見るときはこの3つくらい知っていれば十分ではないでしょうか。
(出走中はタイムオーバーは気にしなくてもいいですし)
まあ、シンプルであろうが、複雑であろうが、まずはルールをしっかり覚えないといけないのは確かです。
昔読んだ野球のルールの本で印象に残っている言葉があります。
「ルールブックとは、どんなに予測困難な出来事が起こっても試合終了まで進められるものでなければならない」
野球で言えば、例えば主審のマスクにボールが挟まってしまった場合や地面にボールがめり込んでとれなくなった場合にどうするかなど、きちんとルールで決まってるんですよ!
終わらないレースや試合は絶対にありませんから、みんなで楽しく次の試合を迎えられるよう、しっかりとルールは覚えましょう!
とはいえ、昔から「そのとおり だからよけいに 腹が立ち」という川柳がありますから、あんまりルールを振りかざすのは角が立ちますからやめましょう。